お灸には、ツボを刺激して経路の気の流れをよくすると同時に、筋肉をゆるめて血行をよくする効果があります。
お灸をすえると、熱の刺激で筋肉は一時的に緊張を強めますが、すえ終えたあとは、やわらかくゆるんでリラックスした状態になります。
腰痛や肩こりのある場合は、腰から背中、肩にかけての筋肉が緊張してかたくなり、血行が悪くなっていることが多いのでお灸が効きます。
馬肉灸は、お灸のあとがまったく残らないだけではなく、熱がほどよく深く浸透して患部に作用します。
仙骨(背骨の一部で腰椎の下)にすえると、子宮の中まで熱を感じるという女性もいるほどです。
また馬肉は湿布薬としても使われ、捻挫などの炎症性の痛みをしずめる効能も持っています。
馬肉は、こうした馬肉自体が持つ効能と、もぐさが燃える際の温熱刺激との相乗効果で、腰痛の緩和に役立つのです。
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